どうも。風太郎です。
シャープの衣類乾燥除湿機「CV-J71-W」を購入しました。
1ヶ月程使用したので、使用感をレビューしていきたいと思います。
衣類乾燥除湿機を購入するのは初めてだったのですが、結論から言うと買ってよかったと思っています。
雨の日でも部屋が湿気ずに衣類乾燥できたので、これから梅雨で雨が続いた時も安心です。
シャープ「衣類乾燥除湿機 CV-J71-W」購入
こちらが、シャープ「衣類乾燥除湿機 CV-J71-W」です。
設置面積がA4サイズ相当でコンパクトです。
コンプレッサー式でコンパクトなものということで、シャープCV-J71-Wにしました。
シャープ「CV-J71-W」開封
こんな感じのダンボールで到着しました。
ダンボール外寸は、35.5cm(幅)×25.5cm(奥)×60.5cm(高)です。
場所は取らないとは言えませんが、衣類乾燥除湿機としてはコンパクトだと感じますね。
外装箱に記載されている特徴。
- 高濃度プラズマクラスター7000
- 設置面積ほぼA4サイズ
- 除湿能力7.1L/日(60kHz)6.3L/日(50kHz)
開封して除湿機をだします。
パカッと上部を開封。
袋で覆われているので
それをほどいて、ハンドルを握って持ち上げて抜き出します。
こんな感じで登場。
軽量コンパクトデザインなのですが、箱から取り出すのはちょっと重いかなと思いました。
重量についても、後でもう少し詳しく説明します。
シャープ「CV-J71-W」外観
シャープ「衣類乾燥除湿機 CV-J71-W」の外観です。
サイズは、30.3cm(幅)×30.3cm(奥)×52.4cm(高)。
上面には操作ボタンが並んでいます。
全部で5つ。
手前には、ルーバー(排出口)があります。
ここから、乾燥した空気が排出されます。
ルーバーは手動で角度を変えて風向きを変えます。
正面から見て右側面には、排水タンクの取り出し口があります。
透明部分で除湿した水の量が一目でわかります。容量は約2.5ℓ。
取り出すとこんな感じです。
写真は水が入っていない状態ですが、満水でもスムーズに取り外しできたので、排水タンクの取り出し操作性は〇です。
排水も特に問題ありませんでした。
背面には、上側は吸込口が広がっています。
中央少し左下には連続排水口があります。
ここにホースを差し込むことで、連続排水も可能なようです。(連続排水はまだ試していません)
これにより、ほぼ無限除湿が実現しました!(シャープさんツイート)
人類が待ち望んだ夢、ほぼ無限除湿が実現したぞ pic.twitter.com/QqumNW7qfl
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) June 7, 2019
シャープ「CV-J71-W」仕様
シャープ「CV-J71-W」除湿能力
商用周波数が50kHzと60kHzで能力が変わってきます。
周波数は、静岡を境に東日本側が50Hzで西日本側が60Hzです。
除湿能力は、60kHz:7.1L/日、50kHz:6.3L/日です。
シャープ「CV-J71-W」コンプレッサー式
除湿機には、「コンプレッサー式」と「デシカント式」の2種類、この両方をを備えた「ハイブリッド式」の3種類に分類されます。
除湿方式は、除湿機を選ぶときに一番迷うところです。それぞれ長所と短所がありますので、自分のあったスタイルによって選定したいところです。いろいろ悩んだ末「コンプレッサー式」のシャープ「CV-J71」を選びました。
コンプレサー式は、吸込んだ湿った空気を冷却することで、水分と乾燥した空気にわけて、乾燥した空気を排出します。温かいと効果が上がるので、夏場や梅雨に特に除湿能力を発揮します。一方で寒い冬場はあまり冷やせなくなるので除湿能力が落ちます。そのほか、消費電力が低いメリットと音が大きくなるデメリットがあります。
デシカント式は、ヒーターを使用し、空気の温度差で結露させて除湿します。こちらはヒーターで温めるので、気温に左右されにくく冬場にも除湿能力が落ちません。ただし、ヒーターを使うので、夏場は室温を上げてしまう要因になります。そのほか、コンプレッサーがないので小型化でき音が小さいというメリットがありますが、消費電力が高くなるというデメリットがあります。
ハイブリッド式は、この2種類のいいとこどり。最適に切り替えて運転するので、夏場も冬場も年中除湿能力を落とすことなく稼働することが可能です。ただし、両方搭載しているので、サイズは大きくなり、値段も高くなります。
それぞれ一長一短ありますが、価格帯を考えてハイブリッド式は選択しから外し、夏場・梅雨で除湿能力を発揮してほしかったので、コンプレサー式にしました。あとは、プラズマクラスターがついたシャープさんというところも決め手でした。迷ってるときに後押ししてくれるのってブランドイメージだったりするから、これも重要ですよね。
シャープ「CV-J71-W」プラズマクラスター
言わずと知れた、シャープのプラズマクラスター技術。プラズマ放電によりプラスとマイナスのイオンを発生させ、イオンをクラスター化(集合化)して安定させて効果を発揮させる。
このクラスターイオンが空気中などで作用して、空気清浄や消臭などの効果を得るわけですが、シャープのプラズマクラスター技術は、このクラスターイオンの濃度を高める技術がすごいのです。濃度が高くなるほど効果が期待されるので、プラズマクラスターは優秀なのです。
プラズマクラスターは1㎤あたりのイオン数で3段階あり、CV-J71にはプラズマクラスター7000が搭載されています。除菌、ウイルス抑制、アレル物質抑制の空気清浄効果や、静電気抑制効果、消臭効果などが期待されます。
超優秀です。
詳細はシャープのプラズマクラスターページでご確認ください ➡【プラズマクラスターの効果】
シャープ「CV-J71-W」使用感
1ヵ月くらい使用してみた感想です。
操作性
ボタン5個でそそぞれの機能も表示を見ればわかるので、操作で迷うことはありませんでした。直観的でわかりやすいですね。
モードは衣類乾燥と通常除湿で、弱・強と自動切換がありますが、基本自動でまわしていました。
タイマーも2時間刻みくらいでちょうど使い勝手も良い感じでした。
持ち運び
コンパクトで持ち運びしやすいということをウリにしたもでるなので、重量もきになるところ。
キャスターなどは付いておらず、写真ようにハンドルを握って持ち運ぶタイプです。
重量は9.4kgですので、そこまでお手軽にひょいひょいっと持ち運べるイメージではありませんが、特に重いといった感想はなく許容範囲の重量でした。
部屋の中を少し持ち運ぶだけであれば全然苦にならないかと思います。ただ、力が無い方だと両手でしっかり持たないと少しきついかもしれません。
コンプレッサーなのでそれなりの重量感はあるんのですが、部屋の移動であれば問題ないと思える重量でした。
動作音
コンプレサー式のデメリットとして動作音も気になるところです。結論としては、動作音は思っていたよりも気にならなかったという感想です。
除湿の弱が一番音が小さく、衣類乾燥の強が一番音が大きくなりますが、除湿の弱はほぼほぼ気にならない音でした。除湿の強も扇風機よりは静かかなといった印象で、日常的に使用していても問題ないレベルだと思いました。寝るときには使用していませんが、弱であれば睡眠時でも大丈夫だと思います。
衣類乾燥の強はちょっと強めの音がでますが、扇風機の強風みたいなイメージでしょうか。コンプレッサーなので扇風機と変わらないわけで「うっさくてなんもできない!」ってことにはならないかと思います。
音については個人差が大きいと思いますので、小さな音でも気になるって方にはおすすめはしませんが、そもそも除湿器は動作音はあるものかなと思います。私は想定していたイメージよりも小さかった印象です。
衣類乾燥除湿機能
本題の衣類乾燥除湿機能ですが、除湿機能面でも満足でした。
衣類乾燥として使用しての使用がメインで、たまに部屋の除湿にも使用しています。
浴室・脱衣所に洗濯した衣類を並べて除湿乾燥をしていますが、いい感じで除湿してくれています。カタログスペックだと、洗濯物:2kg相当(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)で 約180分と記載があります。
風が直当たりしている箇所は2-3時間くらいで乾燥してくれますね。実際は一度に乾かす量がもう少し多いので(7.0kg洗濯機分くらい)、全部乾くのに5時間くらいかかかっています。
もっとこまめに少量で使用しろってことだとは思います。まぁ時間がたてば乾いてくれるし、部屋に湿気も残らないので良しとしています。プラズマクラスターの消臭効果もあって生乾きの臭いもあまりしていないのも良いですね。
あと、外に干して乾き足りない分をCV-J71-Wで乾燥させるという使い方もしているので、この辺りでは使い勝手が良いと思っています。
普段使いの除湿機能はいいですね。30分から1時間くらいでじめっとした感じはなくなります。プラズマクラスターで空気がスッキリした気もします。(気だけではないと思うのですが確認する方法もないので)
シャープ「CV-J71-W」まとめ
今回は、シャープの「衣類乾燥除湿機 CV-J71-W」を購入したので、使用感をレビューしました。
しっかり除湿してくれ音もうるさいとは感じないので除湿機能は満足です。衣類乾燥ではもう少し早く乾いてほしいという気持ちも若干ありますが、こまめに洗濯するとかで解決するので、概ね満足。あと、プラズマクラスターは気分的にも良い。
価格や実動作から総合的に考えて、買ってよかったと思える商品でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。またお越しください。