どうも。風太郎です。
冬に入り少しずづ寒くなってきた頃にエアコンをつけてみたら温風が出ない!!(汗
このままでは冬を乗り切れないぞと思い、憧れの羽のない空調機、ダイソンのホットアンドクールを購入しました!
コタツはあったのですが、上半身が寒くなるのでスポット的に温めてくれる、ダイソンのホットアンドクールを購入しました。夏場は扇風機としても使えるし年中活躍してくれますしね♪
購入したのは「Dyson Hot+Cool AM09 WH」です。
2019年12月頭に購入し、1ヶ月程使用し商品詳細解説及び使用感をレビュー、1年経過したので1年間の使用感を追記しました。
夏になり冷風モードでも使用したので、冷風モードの使用感も追記しました。
そろそろ購入してから1年経とうとしていますが、問題なく活躍中です。
ダイソン「ホットアンドクール AM09」購入
待ちに待った、ダイソン「ホットアンドクール AM09」のお披露目です。
羽も無くデザインもスタイリッシュでオシャレ感ありますね。
ダイソン とは
ダイソンは、言わずとも知れたイギリスの有名企業ですね。
1978年にジェームズ・ダイソンが創業した会社で、当時使っていた掃除機への不満から、自ら解体・分析し、掃除機作成を始めたことで生まれています。
不満を自らの手で変えるなんて、ジェームズ・ダイソンさんは偉大な方ですね。
包装箱にも、ジェームス・ダイソンの言葉が記載されています。
「発明こそが、ダイソンを差別化するものであり、我々はその技術で特許を取得しています。つまり、我々の特許技術を他社が模倣することはできないのです。」
技術力に自信があるからこそ言える言葉ですね(´ー`*)ウンウン
ホットアンドクール AM09の中身
じゃーん!これが「Dyson Hot+Cool AM09 WH」の中身だ!
包装箱の中は、本体と円盤にリモコン、そして簡単な説明書。
これだけです。
けっこう簡素化されていますね。
羽のある扇風機なら、色んなパーツがあるイメージですが、ダイソンはほぼ本体のみですね。
ホットアンドクール AM09のセット
まずは、円盤の上に本体を乗せます。
そして、リモコン。
小ぶりで簡素なリモコンです。
ペチン。
ホットクールの頭の上にマグネットが付いていて、ここに”ペチン”とくっつきます。
これでリモコンをなくすこともない♪(*´ω`*)
これで完成!
コンセントにさして、スイッチを押せば温風が出てきました✨
ダイソン「ホットアンドクール AM09」仕様
ダイソンの製品と言えば、その洗練されたデザインと独自テクノロジーから成る性能。
技術面で劣っていてはだめですね。ダイソン「ホットアンドクール AM09」の仕様を見てみましょう。
ダイソン テクノロジー「羽のない扇風機」
ダイソンの空調機の特徴と言えば、やはり一時話題になった「羽のない扇風機」。このフレーズでしょう。
独自の技術「Air Multiplier™ (エアマルチプライアー) 」にて、周りの空気を気流で巻き込み増幅することで”羽根の見えない扇風機”とすることができたのです。
実際には内部には、ファン(ミックス フロー インペラー)があるので、「羽のない扇風機」ではなく、「羽が見えない扇風機」なのですね。
でも、実際に羽がないところから風が出てるとなんかテンション上がります(笑)
ほら。円筒の中に手が入っちゃう♪
人が触る部分に羽がないので、羽に巻き込まれることも無く、ヒーターのように当たって火傷することもないので、子供やペットがいる家庭なんかでも重宝しますね。
安定した気流を生み出すテクノロジー
従来の羽型扇風機の断続的な風を、ダイソン独自テクノロジーにて安定的な気流を生み出す空調を生み出しました。
ミックス フロー インペラー(ダイソンHPより)
従来の空調機は、交流型モーターを使用していたため、ファンの回転にムラができ、気流に乱れが発生します。更に羽型では風が断続的になってしまう懸念もありました。
そこで開発されたのがこの「ミックス フロー インペラー」です。
なんか名前がカッコいい!
もちろん、技術面でもすごいのです。”自動車のターボチャージャーや飛行機のジェットエンジン”からヒントを得て開発し、この「ミックス フロー インペラー」が生まれました。
非対称に並んだ羽根をもち、それぞれの羽根には空気圧の高低差から起こる摩擦を減らすために細かい穴が空いています。羽を不均等に配置しリングの周方向の速度を生み出し、それによってリング部内に空気が行き渡るように設計されています。
従来の交流型モーターからエネルギー効率の良いブラシレス直流型モーターに変更することで、回転が正確にコントロールできるようになり安定的な風を送ることができるようになったのだ。
直流と交流は電流(電子の動き方)の差ですが、イメージとして簡単にすると「交流は”交わる流れ”、直流は”真っすぐな流れ”」なので、直流の方が安定するイメージができますね(´ー`*)ウンウン
これが、ダイソン「ホットアンドクール AM09」の土台部分に入っており、そこで風を生み出しているのです。
風を増幅させるテクノロジー
そして、この羽が見えないのになぜ強い風を送り出すことができるのか?
それが、ダイソンの特許である「Air Multiplier™ (エアマルチプライアー)」にあるのだ。
原理は簡単で、流体力学を利用した翼の揚力の原理で、土台から送られてくる風を周りの空気を巻き込んで増幅させることで、スムーズで強力な気流を作ることができるのだ!
(ダイソンHPより、エアマルチプライアーイメージ図)
もうちょっと詳しく解説するには、ダイソンの特許とかを見ればわかるのですけど、上部のリング部分が、飛行機の翼のような断面になっているのですね。
リング部分の隙間から風が出てくるのですが、この隙間がポイント。
飛行機のコアンダ効果により、リングの内面と外側の空気に気圧差が生じ、円筒周内面に沿った隙間から空気の速度が増幅されて押し出される仕組みになっています。
なんと、本体で生み出した風を15倍程度に増幅させているのだとか。
う~む。流体力学が奥が深い。
製品にもしっかりと「Air Multiplier tecnology」と刻まれています。
ダイソンのコア技術ですからね(。-`ω-)
ホットアンドクール 暖房&扇風機
ダイソンの技術云々を上述しましたが、やっぱりこの商品の魅力は何と言っても「扇風機」と「暖房」の2面の使い方ができるので、年中活躍するということです。
風太郎が購入した一番の理由もこれです。
今は冬なので、温風が欲しいのですが、夏にも扇風機として使えるのが魅力です。
どうせ買うなら年中活躍してくれる方がいいですよね。
ホットアンドクール ワイド&フォーカス
ダイソンの空調は、「ワイドモード」と「フォーカスモード」の2種類の風の出し方があります。
・フォーカスモードは、直進性の高い風でピンポイントに対象を攻めます。
・ワイドモードは、開口部を広げ、左右合わせて45°の広範囲へ風を送ることができます。
ひとりの時はフォーカスで。
数人いるときや、部屋全体に風を送るときはワイドモードで。
という風に使い分けすることができます。
ホットアンドクールの説明書
さて、今までのおさらいも含めて、説明書を覗きます。
全部で9ページありますが、見るのはこのページくらいです。
かわいらしいコンパクトなリモコンなのでとても使いやすい。
どのボタンも図と色で分かり易いですね。
電源、涼風モード、温風温度調節、風量調節、タイマー、首振り、フォーカスモード、ワイドモード。
風量調節がリモコンを見ただけだとイメージしにくいですかね?
【温風および涼風モード】
・温風モード/温度調節、風量調節
・涼風モード、風量調節
【ワイドモードおよびフォーカスモード】
・ワイドモード
・フォーカスモード
【首振りおよび風量調節】
・首振りボタン
首振りもしてくれるので、結構便利。
左右に振っててもいいし、ちょっと横に移動したときに範囲内ならこっちに向くように調整できる。
・風量調節
風量は1から10の10段階で設定できます。
10を使うことはあまりないかも(汗
スリープ機能もついているので、タイマーをセットして決まった時間だけオンにすることが可能です。15分から9時間後まで設定が可能。
これで消し忘れることも無し!
表示は、台座の下部分に表示されます。
ボタンを押せば、そのモードが表示されます。
ダイソン「ホットアンドクール AM09」使用感
1カ月程度「Dyson Hot+Cool AM09 WH」を使用してみた感想を記載しておきます。
操作性
操作性は抜群です。
このリモコンで簡単操作できるので使いやすい。
視覚的で単純操作なので、困ることもなし。
お手入れ
今のところ1カ月なので、お手入れでは全く困っていません。
円筒部の上部や内側の下に埃が溜まりますが、サッと拭けば済むのでめっちゃ楽です。
羽が見える扇風機とかなら、分解しないと羽を拭けないので大変ですが、ダイソンなら羽がないのでそのままサッとなでるだけ~
めっちゃ楽です。掃除の時短にもなるかもしれませんね。
暖房機能
基本的に部屋を暖めるというより、「フォーカスモード」にして自分だけに当たるようにしています。
温かい風が直接覆ってくれるので、めっちゃ快適です。
ヒーターだとずっと当たってると部分的に熱くなったりしますが、ヒート&クールだと滑らかで温かい風に覆われるような感じなので、快適に過ごせます。
秋口の寒くなってきた時は、ワンポイントで温風を当ててあげることによりぬっくぬく♪温風と冷風の切り替えもすぐなので、温度差が激しい秋ごろは重宝しました。
真冬は、下半身をコタツ温めつつ、状況に応じでダイソンで上半身も温めてあげるといった感じで、コタツと併用で特に問題なく快適に過ごすことができました。
就寝前は布団に風を当てて温めておけば、温かい布団にそのまま入ってすぐにぬくぬくです。
風量は10段階ありますが、2~4くらいしか使いませんでした。(段階による騒音は後程説明します)
冷風機能
5月に入り熱くなる日が出てきたので、冷風機能に切り替えて使用。
冷風モードにすると、ボタン部分が青色になります。
ダイソンの扇風機ならボタンで 温風⇔冷風 を切り替えれるので便利ですよね。
欲しい時に欲しい風がきます。
↑風量1
↑風量10
気温25℃くらいですと、風量1~3で快適です。
さすがに30℃とかになると、もう少し強い風。若しくは冷房+1~2程度の微風が良いかと思います。私は冷房+1~2程度の微風の組合せで快適に過ごせています。
風は羽のある扇風機よりも自然に近い滑らかで、心地よいです。
騒音
音は使用方法によっては、うるさいと感じるかも?
まず、「フォーカスモード」と「ワイドモード」がありますが、「ワイドモード」にすると音が大きくなります。たぶんこれは広範囲に同じ風量を送るため。
風量は10段階あるのですが、「フォーカスモードの”4”」と「ワイドモードの”1”」と同じくらいの騒音ですかね?
人によって気になる音のレベルは違うと思いますが、私は「フォーカスモードの”4”」と「ワイドモードの”1”」は気にならない許容範囲かなと感じました。(騒音計持ってないので感覚になります)
「フォーカスモードの”5″」を超えてくるとちょっと気になります。
「フォーカスモードの”10″」はうるさいです。
「ワイドモードの”10″」は騒音です。
まぁ普通に使う分には、フォーカスモードの1~3くらいで十分なので、あまり気にはならないかと思います。
風量レベルが10段階ありますが、5以上は無くても快適でした。少し大きめの部屋で遠くから風を流したい時だと最大の10を使いたいかもしれませんね。
※冷風機能も使用したので追加。
扇風機レベルで使用するには1~4くらいで十分です。
4くらいになると音が気になってくるのですが、通常の羽のある扇風機も結構音がするので、それと比較するとダイソンの方が小さいかなと思います。(あくまで個人的感覚ですが)
羽が回る扇風機もそれなりの騒音ですからね。ダイソンの方がスマートかな。
操作性:視覚的で分かり易い。
お手入れ:サッと拭くだけ、めっちゃ簡単。
暖房性能:思ってたより快適に過ごせる。
冷風機能:通常の扇風機より快適です。
騒音:暖房・扇風機で普通に使う分には気にならない。
ダイソン「ホットアンドクール AM09」まとめ
今回は、「羽のない扇風機」の暖房付き版「Dyson Hot+Cool AM09」を購入したので、商品の使用感をレビューしました。
風量マックス時の騒音は気になるのかもしれませんが、通常使用する分には最大にしなくても良いので、特に気にならずに使用できています。
暖房機能は、カラダ全体を優しい温かい風で覆ってくれる感じなので、とても心地よいです。冷風機能も、羽のある扇風機よりも自然に近い滑らかで、心地よいです。エアコン+ダイソンでめちゃくちゃ快適な空間を作ることができました。
扇風機モードも、冷房と併用するとかなり快適に過ごすことができました。
お手入れも楽で、安全面も良いと思いますので、良い商品かと思います。
最近急激に寒くなってきましたので、暖房モードで使用し始めました。
扇風機⇔暖房器具の入れ替えも必要が無いので、急激な気温変化にも対応でき改めて良かったと思いました。
少しお高いですが、それだけの価値があると思う商品です。ここ数年でトップを争う買ってよかったモノです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。またお越しください。
デザインももちろんやけど
季節両方オッケーっていうのが、もう最大の魅力ですよね(≧▽≦)
出したり仕舞ったりしないで良いってのが、めっちゃいいっす(^^♪
一年中出しておいて大丈夫♪
しかもデザインも良いから気にならない(*´▽`*)
あー、これ気になってたやつ。羽根がないのに風が出てくるって、不思議だし楽しそう♪
ファンは中にあるんですよ(((uдu*)ゥンゥン
でもリングから風が出てくるのは不思議な感じしますよね♫(*´Д`)